KY(危険予知)写真通信 その2

令和4年10月15日号

東京都連合では安全就業の取り組みの一つとして「KY写真の募集」を行っております。会員の皆様からお送りいただいた写真を、順次こちらのコーナーに掲載して参ります(KY写真募集の詳細についてはこちらをクリックしてください)。今回は以下の4件をお知らせします。写真をご覧いただき、この風景のどの辺に危険が潜んでいるか、考えてみませんか?

歩道と道路の境目に、樹脂製のステップが設置されているのを、街中でよく見かけます。

写真のステップは劣化してかなりボロボロの状態ですね。自転車で路肩を走る時は要注意です。この写真のように劣化していると、自転車のハンドルを取られることもしばしばです。

駅の階段です。階段一段一段の境目がはっきり見えにくいです。乗り換え駅なので、特にラッシュ時は人ごみに紛れて、足元が見えづらくなります。ラッシュ時に階段を踏み外すと、周囲を巻き込み想像以上に大きな怪我につながります。
都内の某駅前通りの風景です。歩道沿いには商店も並び賑やかです。この通りのどの辺が危ないのでしょうか。この通り沿いの歩道は、一般的な歩道よりも幅があり、また車道側は交通量が多いこともあり、どうしても自転車は歩道を走りがちです。そして坂道なので意外とスピードが出ている自転車が多いのです。 よくある事務所の風景です。デスク上から垂れたパソコンのケーブルに要注意です。人が引っかかったり躓くことは少ないと思いますが、荷物を抱えてこの辺を通る時は、荷物の端をケーブルに引っ掛けないよう、周囲と足元の両方を確認しましょう。