第12回となる東京マラソン2018のランナー応援イベント「マラソン祭り」は、平成30年2月25日(日)、メイン会場および24ヵ所の沿道会場において開催されました。

マラソン男子で16年ぶりに設楽悠太選手が2時間6分11秒で日本記録を更新した今大会、当日の天候は曇りで気温6度という寒い一日でした。そんな中、都内シルバー人材センターの会員396名が「マラソン祭り」のボランティア活動に参加しました。

1 マラソン祭りの ボランティアの概要

メイン会場 ・都立芝公園

沿道イベント会場・24ヵ所中23ヵ所

(1)メイン会場でのスポーツ体験イベント等の運営補助

ボッチャ・ボルダリングのスポーツ体験参加者に「参加同意書」へのサインをいただいたり、誘導・整理の活動を行いました。

(2)メイン会場での美化活動

メイン会場に来場されたお客様に、場内に設けられたゴミ箱およびその周辺において、分別廃棄のご案内、飲食を伴う場所ではテーブルを拭くなどの活動をしました。

(3)メイン会場の誘導・整理

今年のメイン会場 都立芝公園は通路の幅が狭く、来場者の流れが滞らぬよう誘導したり、最寄駅をご案内する活動を行いました。

(4)沿道の各イベント会場での観客整理

沿道ボランティアは24ヵ所中23ヵ所(コレド日本橋では「10kmフィニッシュ前」と「永代通り」の2ヵ所)において、イベント観客が歩行者の妨げにならぬよう案内整理活動を行いました。

2 マラソン祭りのボランティアに参加したシルバー人材センター

参加センター:23センター(396名)

(1)メイン会場スポーツ体験イベント等の運営補助:1センター(48名)

江東区

(2)メイン会場における会場美化:2センター(40名)

中野区・世田谷区

(3)メイン会場における誘導・整理:2センター(33名)

中野区・清瀬市

(4)沿道ボランティア:19センター(275名)

千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・墨田区・目黒区・大田区・豊島区・北区・板橋区・葛飾区・江戸川区・武蔵野市・三鷹市・小平市・日野市・東久留米市・西東京市

3 連合の広報活動

東京都シルバー人材センター連合は、メイン会場 都立芝公園に出展し、シルバー人材センターの広報活動を行いました。

連合のテントはメイン会場 祭りステージ前に配され、パンフレット・チラシ・啓発グッズの配布、シルバー人材センター紹介DVDの放映等を行い、シルバーくんも大人気でした。

また、武蔵野市シルバー人材センターの会員さんが制作した小物が展示・販売されました。お手伝いに来られた制作者でもある会員さんには「楽しかった!」と言っていただき、うれしい限りです。

4 東京しごと財団 理事長、事務局長が各地区を訪問しました

 「ボランティア活動への参加はやりがいを感じる」とおっしゃってくださる会員の皆さんの熱心な活動に今年も支えられ、無事にボランティア活動を終えることができたことに感謝しております。